ブラウンシュガーの趣味ブログ

ブラウンシュガーの趣味について書いていきます。基本的に毎日更新ですが、たまにサボってしまうことがあります。ご容赦くださいませ。

【ゲーム語り】第3回・「カードヒーロー」



 

皆さんこんにちは。

 

今回取り上げるゲームは、「カードヒーロー」です。

 

 

 

カードヒーローは、2000年に任天堂から発売されました。

ジャンルはカードゲームです。

実はこのゲーム、僕は友達とハマっていました。

早速、このゲームの思い出を語っていきたいと思います。

 

1.奥が深いゲーム性

まずは何といってもゲーム性です。

いわゆる「マジック・ザ・ギャザリング」型のカードゲームになります。

あらかじめ組んだデッキから手札を引き、ストーンと呼ばれるエネルギーを消費して、モンスターや「マジック」カードを使用して戦います。

フィールドは中央にマスターが向き合い、そこに前衛モンスター、後ろに後衛モンスターが配置されています。

勝利条件はマスターのHPを0にすることですが、マスターにはシールドが張られており、2以下の攻撃は無効化されてしまいます。

つまりマスターにダメージを与えるには、3点以上の攻撃が必要になります。

モンスターには、HPと通常攻撃が設定されていて、HPは最高でも6までです。

モンスターは「前衛」と「後衛」に分かれており、どちらも前衛・後衛のどちらにもおけますが、なるべく分類通りに置いた方がいいです。

ストーンは各ターンの始めに3個もらえます。
前のターンのストーンが残っている場合は、そのまま追加されます。
ストーンはモンスターを召喚したり、「マジック」カードを使ったり、モンスターで攻撃する時に使います。

モンスターは「レベルアップ」というシステムがあり、これがカードヒーローの肝になっています。

相手モンスターを倒すとレベルアップの権利が与えられ、レベルアップすると、技やHPが強化されます。
レベルは最大3までです。

さらにモンスターによっては「スーパーカード」と呼ばれる特殊な進化系が存在し、モンスターがレベル3になる時に手札にあると、交換して出すことができます。

このスーパーカードは、かなり強力なカードばかりなので、出すと勝負が決まってしまうほどです。

このようにかなりカードゲームとしては完成されています。

実際に紙のカードゲームも発売されているほど。

他の詳しいゲームはこちらを参考にしてください。

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4267.html

2.ストーリーが素晴らしい

カードヒーローは、ストーリーも素晴らしいです。

主人公はひろしという小学生。

ひろしは「門まさる」がカードバトルで悪者と戦うアニメ・カードヒーローの大ファン。

自分も門まさるのようになりたいと思っていた時、海外にいる祖父が帰国。

祖父がお土産に買ってきたカードゲームをきっかけに、ひろしはカードゲームを始める。

このように「物語の世界で主人公が戦う」というRPGによくありがちな展開ではなく、「TVを見てカードゲームを始めた主人公」という現実世界でもよくある展開なので、プレイヤーも感情移入しやすいです。

ストーリーも友達と近所の公園で遊んだような光景を元に進んでいきます。

しかし、後半には悪の組織みたいなものも登場し、ラストに向けての展開はなかなか熱いです。

このように、カードヒーローはイラストの感じからはなかなか想像できないほど魅力的なストーリーになっています。

なかなか長くなってしまいましたが、カードヒーローはとても完成度が高く、遊んでおいても損はないと思います。

ゲームボーイ版は電池の関係でセーブなどができないので、コンソール版をおすすめします。

では、また。