皆さんこんにちは。
今回取り上げるゲームは、「カードヒーロー」です。
ジャンルはカードゲームです。
実はこのゲーム、僕は友達とハマっていました。
早速、このゲームの思い出を語っていきたいと思います。
1.奥が深いゲーム性
まずは何といってもゲーム性です。
いわゆる「マジック・ザ・ギャザリング」型のカードゲームになります。
あらかじめ組んだデッキから手札を引き、ストーンと呼ばれるエネルギーを消費して、モンスターや「マジック」カードを使用して戦います。
フィールドは中央にマスターが向き合い、そこに前衛モンスター、後ろに後衛モンスターが配置されています。
勝利条件はマスターのHPを0にすることですが、マスターにはシールドが張られており、2以下の攻撃は無効化されてしまいます。
つまりマスターにダメージを与えるには、3点以上の攻撃が必要になります。
モンスターには、HPと通常攻撃が設定されていて、HPは最高でも6までです。
モンスターは「前衛」と「後衛」に分かれており、どちらも前衛・後衛のどちらにもおけますが、なるべく分類通りに置いた方がいいです。
ストーンは各ターンの始めに3個もらえます。
前のターンのストーンが残っている場合は、そのまま追加されます。
ストーンはモンスターを召喚したり、「マジック」カードを使ったり、モンスターで攻撃する時に使います。
モンスターは「レベルアップ」というシステムがあり、これがカードヒーローの肝になっています。
相手モンスターを倒すとレベルアップの権利が与えられ、レベルアップすると、技やHPが強化されます。
レベルは最大3までです。
さらにモンスターによっては「スーパーカード」と呼ばれる特殊な進化系が存在し、モンスターがレベル3になる時に手札にあると、交換して出すことができます。
このスーパーカードは、かなり強力なカードばかりなので、出すと勝負が決まってしまうほどです。
このようにかなりカードゲームとしては完成されています。
実際に紙のカードゲームも発売されているほど。
他の詳しいゲームはこちらを参考にしてください。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4267.html
2.ストーリーが素晴らしい
カードヒーローは、ストーリーも素晴らしいです。
主人公はひろしという小学生。
ひろしは「門まさる」がカードバトルで悪者と戦うアニメ・カードヒーローの大ファン。
自分も門まさるのようになりたいと思っていた時、海外にいる祖父が帰国。
祖父がお土産に買ってきたカードゲームをきっかけに、ひろしはカードゲームを始める。
このように「物語の世界で主人公が戦う」というRPGによくありがちな展開ではなく、「TVを見てカードゲームを始めた主人公」という現実世界でもよくある展開なので、プレイヤーも感情移入しやすいです。
ストーリーも友達と近所の公園で遊んだような光景を元に進んでいきます。
しかし、後半には悪の組織みたいなものも登場し、ラストに向けての展開はなかなか熱いです。
このように、カードヒーローはイラストの感じからはなかなか想像できないほど魅力的なストーリーになっています。
なかなか長くなってしまいましたが、カードヒーローはとても完成度が高く、遊んでおいても損はないと思います。
ゲームボーイ版は電池の関係でセーブなどができないので、コンソール版をおすすめします。
では、また。